ジャム

ナツメ（棗）は、西アジアを原産とするクロウメモドキ科の落葉高木になる果実です。実はドライナツメとしてお菓子などに使われるほかジャムなどに加工されています。またナツメには体を温める効果があると言われており古くから生薬としても利用されてきました。

トマトは、南アメリカのアンデス山脈を原産とするナス科ナス属の果実です。ほぼ日本中で栽培され果実は酸味があり生食の他、ジュースや煮込み料理などにも利用されています。

ブドウ（葡）は、コーカサス地方や カスピ海沿岸などを原産とするブドウ科のつる性落葉低木になる果実です。果実は、そのまま生食されるほか、ワインやジュースレーズンなどに加工して利用されています。

ビワ（枇杷）は、中国南西部を原産とするバラ科の常緑高木になる果実で日本では四国や九州などに自生しています。

ラズベリー（raspberry）は、ヨーロッパを原産とするバラ科キイチゴ属の低木になる果実です。甘味と酸味がありジャムやおかしの材料、リキュールなどに利用されています

ブルーベリー（ blueberry）は、北アメリカを原産とするツツジ科スノキ属の落葉低木の果樹です。ブルーベリーの実は酸味がありジャムやおかしの材料、ジュースなどに加工されて利用されます。

オレンジ（orange）はインドのアッサム地方を原産とするミカン科ミカン属の常緑小高木になる果実です。オレンジに含まれる酸っぱい成分はクエン酸によるものでクエン酸には疲労回復や、食欲増アインなどの効果があると言われています。

ブラックベリー (Blackberry) は、バラ科キイチゴ属の低木になる果実で主にジャムや酒、スムージーやお菓子の材料などに加工して利用されています。

梅はバラ科サクラ属の落葉高木で花は観賞用に、実は梅干しや梅酒、ジャムなどで利用されています。なかでも梅干しは「一日一個の梅干しは医者いらず」という格言もあるようにさまざまな効能がある民間薬として古くから日本人に親しまれてきました。

夏みかんは名前は夏ですが5月頃が旬の季節です。生では酸っぱいのでジュースやジャムなどに利用されることが多いのですがこの酸っぱい成分がクエン酸です。クエン酸は食欲増進や疲労回復などに効果があると言われています。