果実酒

ライム (Lime) は、柑橘類の一種で熱帯地域を原産とする低木になる果実です。酸味が強くジュースやリキュールなどに利用されています。

梅はバラ科サクラ属の落葉高木で花は観賞用に、実は梅干しや梅酒、ジャムなどで利用されています。なかでも梅干しは「一日一個の梅干しは医者いらず」という格言もあるようにさまざまな効能がある民間薬として古くから日本人に親しまれてきました。

ザクロ（石榴）は、ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木になる果実で観賞用、食用として栽培されています。割れると中からルビーのような実がぎっしりつまっているのが特徴です。

グースベリーはヨーロッパから西アジを原産とするスグリ科スグリ属の落葉低木になる果実でセイヨウスグリ（西洋酸塊）とも呼ばれています。果実には甘みがありジャムやゼリーに利用されています。

デコポンは不知火(しらぬい)という品種のみかんで糖度13度以上、酸度1度以下の高品質の基準をクリアした熊本果実連の登録商標です。爽やかで甘酸っぱくジューシーな味が特徴のデコポンにはビタミンＣやクエン酸、ペクチン、カリウムなどの栄養成分が豊富に含まれています。

ラズベリー（raspberry）は、ヨーロッパを原産とするバラ科キイチゴ属の低木になる果実です。甘味と酸味がありジャムやおかしの材料、リキュールなどに利用されています。

オレンジ（orange）はインドのアッサム地方を原産とするミカン科ミカン属の常緑小高木になる果実です。果実はジューシーで香り高く甘みと酸味があり生食されるほか、ジュースやスムージーなどに利用されます。

りんご（林檎）は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹になる果実で「1日1個のりんごは医者いらず」という諺があるほど栄養価の高い果物で知られています。甘酸っぱい食感で生食はもちろん、ジュースやお菓子の材料、ジャム、リキュールなどさまざまに加工されています。

ブルーベリー（blueberry）は、北アメリカを原産とするツツジ科スノキ属の落葉低木になる果実です。ブルーベリーには多くの栄養素が含まれていますが最も注目されているのはアントシアニンという成分です。アントシアニンには目の網膜にある色素の分解や再合成を助けるロドプシンを正常に保つ働きがあると言われています。

びわ（枇杷）は、中国南西部を原産とするバラ科の常緑高木になる果実で日本でも四国や九州に自ています。びわは西瓜とともに夏の風物詩で甘い香りとやさしい味が好まれ生食されるほか、シロップ漬けやリキュールなどに加工されます。