みかんジャムの作り方と保存方法

ジャム
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四季がはっきりしている日本では季節ごとに旬の果物を手に入れることができます。
これらの果物をジャムにすることによってまた違った楽しみ方が味わえます。
素材だけで手作りしたジャムは安心して食べられます。
コツをつかめば簡単にさまざまな果物をジャムにすることができます。
是非あなただけのジャムをつくってみませんか?

 

みかんジャムの作り方       

材料
みかん     500g
砂糖      200g
レモン汁    大匙1

作り方
 1 
みかんは皮をむきすじを除いてブレンダーで攪拌します。

 2 
鍋にみかんと砂糖を入れ火にかけます。
沸いたら火を弱めあくをとり焦がさないよう煮詰めていきます。

 3 
15分ほど煮たらレモン汁を入れさらに煮詰めます。

  
ほど良いとろみがついたら火からおろし煮沸消毒済の瓶に詰め逆さにして冷まします。

 5 
冷めたら冷蔵庫で保存します。

 

◆ジャムは冷めると固くなる傾向があります。
ややまだ柔らかいかなと思うくらいで火を止めましょう。

 

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みかんの主な有効成分と効果・効能

かん(温州蜜柑)は、ミカン科の常緑低木になる果実で9月~10月に収穫されます。
日本では古くから冬の果物として親しまれており和歌山県や愛媛県などが産地としてよく知られています。

みかんにはビタミンCやβ―カロテンが豊富に含まれているため免疫力高める効果があり風邪予防や疲労回復に役立ちます。
ビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きがあり美白効果、美肌効果も期待されます。

またクエン酸やペクチンも豊富に含まれており便秘解消効果も期待されます。

ジャムの保存方法

◆保存料などを使わないため衛生管理はとても大切です。
保存期間や保存の仕方に注意し瓶は必ず煮沸消毒したものを使用しましょう。

煮沸消毒

用意するもの
・保存瓶
・瓶が余裕で入る大きさの鍋
・トングや菜箸など
・耐熱用手袋
・キッチンペーパー

 1 
保存瓶とふたはきれいに洗っておきます。

 2 
鍋に瓶を入れすっぽり浸かるくらいの水を入れて沸かします。

 3 
沸騰したら沸騰を続ける程度にやや火を弱めて5分くらいぐらぐらと沸かします。
(※沸かしても大丈夫な耐熱の蓋と瓶を使用しましょう)

 4 
清潔なペーパーなどの上にさかさまにして並べ自然乾燥させます。

 

中味の詰め方

本体に詰める場合は90%を目安にししばらく逆さにしておきます。
長期保存する場合はさらに空気抜きや殺菌が必要になりますのでできれば冷蔵庫で2~3か月を目安に使い切りましょう。
スプーンなどから雑菌が付かないよう気を付けましょう。

 

 

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