自家製 かりん酒の作り方と保存方法

果実酒
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四季がはっきりしている日本では季節ごとに旬の果物を手に入れることができます。
これらの果物を果樹酒にすることによってまた違った楽しみ方が味わえます。
素材だけで手作りした果実酒は安心していただくことができます。
コツをつかめば簡単にさまざまな果物の果樹酒を手作りすることができます。
是非あなただけの果実酒をつくってみませんか?

 かりん酒の作り方

材料
かりん           2個
ホワイトリカー(35度) 1000ml
砂糖           200g

作り方

 1 
カリンは洗って水分をキッチンペーパーなどで丁寧にふき取ります。

 2 
上下の部分を切り落とし半分に切りさらに半分に切って種を取り出します。

 3 
アルコール消毒済の瓶にかりん、氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぎます。

 4 
直射日光の当たらない場所に保管し2か月で実を取り出します。

 5 
半年くらいからが飲み頃です。

※実が固いので切る際には十分注意しましょう。

 

果実酒のポイント

〇瓶は広口のものを用意する。
〇水分は厳禁。キッチンペーパーなどできれいにふき取る。
〇レモンを入れる場合は白い皮の部分に苦みがあるため
厚めに剥いて取り除く。
〇冷暗所に保存する。
〇ホワイトリカーは35度以上のものを利用する。

 

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かりんの主な有効成分と効果・効能

(カリン)は、中国を原産とするバラ科のひとつ落葉高木になる果実です。

果実は10~11月頃に収穫され綿状の毛におおわれており独特の芳香が特徴でジャムやカリン酒などに加工されます。

花梨(カリン)に含まれるアミグダリンがのどの炎症などに効果があることはよく知られていますが、そのほか疲労回復効果のあるクエン酸やリンゴ酸、便秘解消に役立つ植物繊維免疫効果を高めるビタミンCなどの成分も含まれています。

 

 果実酒の保存方法

瓶の消毒

用意するもの
・焼酎    35度以上
・清潔な布巾

1 
瓶は洗剤できれいにあらって乾かします。

 2 
瓶の中に少量の焼酎を入れて、瓶を傾けながらまわして全体に行きわたるようにします。

 3 
焼酎を捨てます。

 4 
清潔な布巾の上に瓶をふせて置き、完全に乾燥させます。

 

※焼酎は35度以上のものを使用します。
保存料などを一切使わないため果実酒を入れる容器の衛生管理はとても大切です。
保存期間や保存の仕方に注意し瓶は必ず消毒したものを使用しましょう。
煮沸消毒がいちばんおすすめですが瓶が大きすぎてがむずかしい場合はアルコール消毒をします。

 

 

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