自家製 赤紫蘇酒の作り方と保存方法

果実酒
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四季がはっきりしている日本では季節ごとに旬の果物を手に入れることができます。
これらの果物を果樹酒にすることによってまた違った楽しみ方が味わえます。
素材だけで手作りしたジャムは安心していただくことができます。
コツをつかめば簡単にさまざまな果物の果樹酒を手作りすることができます。
是非あなただけの果実酒をつくってみませんか?

赤紫蘇酒の作り方

材料
赤紫蘇の葉     300g
レモン        1~2個
氷砂糖    300g
ホワイトリカー  1.8リットル
塩          適宜

作り方
 1 
赤紫蘇の葉はよく洗って軽く水切りします。

 2 
赤紫蘇はあくがあるので塩もみします。
塩をまぶし揉むと黒い汁が出ますので汁を捨ててから水洗いしぎゅっと搾ります。

 3 
ざるに並べて様子を見ながら天日干しします。

 4 
レモンは皮をはぎあつめの輪切りかくし切りにします。

 5 
アルコールで消毒済みの清潔な瓶に、干した紫蘇とレモン氷砂糖を入れ、焼酎を注ぎます。

 6 
2か月くらいしたら赤紫蘇を取りだしてさらに熟成させます。

 7 
3か月ごろから飲み頃になります。

 

果実酒のポイント

〇瓶は広口のものを用意する。
〇水分は厳禁。キッチンペーパーなどできれいにふき取る。
〇レモンを入れる場合は白い皮の部分に苦みがあるため厚めに剥いて取り除く。
〇冷暗所に保存する。
〇ホワイトリカーは35度以上のものを利用する。

 

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赤紫蘇の主な有効成分と効果・効能

赤紫蘇は中国南部を原産とする芳香性のある一年生植物です。
赤紫蘇にはアレルギーなどの緩和に役立つロスマリン酸やルテオリンがふくまれているほか、抗酸化作用のあるビタミンCをはじめビタミンEやKが豊富に含まれています。
また香りの成分、ペリルアルデヒドには抗菌作用もあります。

 

果樹酒の保存方法

瓶の消毒

用意するもの
・焼酎    35度以上
・清潔な布巾

 1 
瓶は洗剤できれいにあらって乾かします。

 2 
瓶の中に少量の焼酎を入れて、瓶を傾けながらまわして
全体に行きわたるようにします。

 3 
焼酎を捨てます。

 4 
清潔な布巾の上に瓶をふせて置き、完全に乾燥させます。

 

 

※焼酎は35度以上のものを使用します。
保存料などを一切使わないため果実酒を入れる容器の衛生管理はとても大切です。
保存期間や保存の仕方に注意し瓶は必ず消毒したものを使用しましょう。
煮沸消毒がいちばんおすすめですが瓶が大きすぎてがむずかしい場合はアルコール消毒をします。



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