自家製 八朔(ハッサク)酒の作り方と保存方法

果実酒
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四季がはっきりしている日本では季節ごとに旬の果物を手に入れることができます。
これらの果物を果樹酒にすることによってまた違った楽しみ方が味わえます。
素材だけで手作りした果実酒は安心していただくことができます。
コツをつかめば簡単にさまざまな果物の果樹酒を手作りすることができます。
是非あなただけの果実酒をつくってみませんか?

 八朔酒の作り方

材料
八朔    4個
氷砂糖 200g
ホワイトリカー(35度)  1000ml

作り方

 1 
八朔は1個分の皮を使用するためたわしなどでよく洗って皮を剥き千切りにします。
その他の八朔は皮を取り除いて実はすべて輪切りにします。

 2 
アルコール消毒済の瓶に八朔の実、1個分の皮、氷砂糖を入れ入れてホワイトリカーを注ぎます。

 3 
直射日光の当たらない場所に保管し1か月で皮を取り出し2か月で実も取り出して濾します。

 4 
さらに熟成させ3か月くらいから飲めるようになります。

 

果実酒のポイント

〇瓶は広口のものを用意する。
〇水分は厳禁。キッチンペーパーなどできれいにふき取る。
〇レモンを入れる場合は白い皮の部分に苦みがあるため厚めに剥いて取り除く。
〇冷暗所に保存する。
〇ホワイトリカーは35度以上のものを利用する。

 

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八朔の主な有効成分と効果・効能

(ハッサク)は日本を原産とするミカン科の柑橘類で広島県、和歌山県、徳島県などで栽培されています。
やや苦みと酸味があり生食としては中袋も剥いでから食べられています。

八朔にはビタミンCやクエン酸が豊富に含まれており免疫力を高める作用から風邪予防や美肌・美白効果や疲労回復などの効果・効能が期待されます。

 

 果実酒の保存方法

瓶の消毒

用意するもの
・焼酎    35度以上
・清潔な布巾

 1 
瓶は洗剤できれいにあらって乾かします。

 2 
瓶の中に少量の焼酎を入れて、瓶を傾けながらまわして全体に行きわたるようにします。

 3 
焼酎を捨てます。

 4 
清潔な布巾の上に瓶をふせて置き、完全に乾燥させます。

 

※焼酎は35度以上のものを使用します。
保存料などを一切使わないため果実酒を入れる容器の衛生管理はとても大切です。
保存期間や保存の仕方に注意し瓶は必ず消毒したものを使用しましょう。
煮沸消毒がいちばんおすすめですが瓶が大きすぎてがむずかしい場合はアルコール消毒をします。

 


 

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