これらの果物をジャムにすることによってまた違った楽しみ方が味わえます。
素材だけで手作りしたジャムは安心して食べられます。
コツをつかめば簡単にさまざまな果物をジャムにすることができます。
是非あなただけのジャムをつくってみませんか?
柚子ジャムの作り方
材料
柚子 500g
砂糖 外皮と薄皮と果汁の重量の90%
作り方
1
柚子は丁寧に洗って半分に切り絞ります。
2
皮から薄皮を取り除き、果汁と薄皮と皮と種を分けます。
3
種はお茶パックに入れておきます。
4
薄皮はざく切りにし皮は細かい千切りにします。
5
鍋に皮を入れ被るくらいの水を入れ火にかけ3回茹でこぼします。
6
鍋に果汁、皮、薄皮、種を入れ火にかけます。
7
沸いたら種を取り除きあくを取りながら焦がさないよう煮詰めていきます。
8
ほどよいとろみになったら火を止め、粗熱が取れてから清潔な瓶などに保存します。
※ゆずの皮は苦みをとるために3回ほど茹でこぼしします。
また種はとろみをつけるために利用します。
◆ジャムは冷めると固くなる傾向があります。
ややまだ柔らかいかなと思うくらいで火を止めましょう。
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柚子の主な有効成分と効果・効能
柚子は中国を原産とするミカン属の常緑小高木になる果実です。
日本では高知県の柚子が有名で全国に出荷されています。
独特の芳香が好まれ料理に使われるほか、体を温める作用があるとして冬至には湯船に浮かべる習慣が広く伝えられています。
ビタミンCやビタミンB類、ミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれておりなかでもビタミンCの含有量は果物の中でもトップクラスと言われています。
ジャムの保存方法
◆保存料などを使わないため衛生管理はとても大切です。
保存期間や保存の仕方に注意し瓶は必ず煮沸消毒したものを使用しましょう。
煮沸消毒
用意するもの
・保存瓶
・瓶が余裕で入る大きさの鍋
・トングや菜箸など
・耐熱用手袋
・キッチンペーパー
1
保存瓶とふたはきれいに洗っておきます。
2
鍋に瓶を入れすっぽり浸かるくらいの水を入れて沸かします。
3
沸騰したら沸騰を続ける程度にやや火を弱めて5分くらいぐらぐらと沸かします。
(※沸かしても大丈夫な耐熱の蓋と瓶を使用しましょう)
4
清潔なペーパーなどの上にさかさまにして並べ自然乾燥させます。
中味の詰め方
本体に詰める場合は90%を目安にししばらく逆さにしておきます。
長期保存する場合はさらに空気抜きや殺菌が必要になりますのでできれば冷蔵庫で2~3か月を目安に使い切りましょう。
スプーンなどから雑菌が付かないよう気を付けましょう。
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